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パチンコ本レビュー「ギャンブル依存症から抜け出す本」 樋口 進

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本人と家族が協力して脱パチを目指す方法

ギャンブル依存症から抜け出す本

ギャンブル依存症から抜け出す本 (健康ライブラリーイラスト版)

新品価格
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(2019/8/27 04:39時点)

著者 :樋口 進(ひぐち すすむ)

発行日:2019年1月29日

 

内容

第1章、第2章においてギャンブル依存症のメカニズムの説明から始まり、本人とその家族に与える影響や合併して発生する病気(うつ病など)に関してのわかりやすい解説がある。

第3章から治療に向けての話になるが、基本的には通院からの行動認知療法が主となる。
通院による治療の流れとしては、公的機関やネットで申し込みを行い、問診を経て1週間に1回程度の通院でカウンセリングを行う。約2カ月ほど通院ののち、半年ごとに経過報告の手紙が届く。
約1年での長いスパンで治療が行われるとのこと。(ただしこちらの例は著者の病院での例なので、全ての病院が同じようにするわけでもない様子。)

第4章は本人と家族の協力について解説されている。
まず最初に書かれていることとして「本人や家族だけで悩んではいけない」ということ。借金問題なども絡んでくることなので、自分たちだけでどうにかしようと考えるのは危険。
自助グループの助けも得ながら孤立しないようにギャンブル依存脱却を目指すべきとのこと。
また、家族が出来ることとして、家族のための勉強会への参加や、本人への効果的な声掛けの仕方なども書かれている。

 

感想 これを読んで家族と本人が協力できるようになってほしい

こちらの本は「健康ライブラリー イラスト版」シリーズの中の1冊です。

仕事の関係で、同じシリーズのパーキンソン病がわかる本だったかを読んだりもしていたのですが、こちらの本はイラストがメインで解説されていて非常にわかりやすい1冊となっています。

内容も、依存症治療の専門家である樋口進先生が監修しているので非常に根拠ある、信頼の置けるものとなっています。

コラムも面白いものが多く、特に最初のコラムでは「ギャンブル依存症患者は月平均6万円使う」と書いてありますが、自分がギャンブル依存だと自覚していない人も含めると賭け金はさらに増えるとも記載されています。
僕も実際これをみて「6万は少なすぎじゃね?」と思ったので、痒いところまで手が届く本だなと思いました(笑)

ちなみにいつも引っかかるのですが「ギャンブル好きとギャンブル依存症の違い」という欄。

田中先生の著書でも話はありましたが結局のところ「生活に支障が出るか出ないか」というお金の部分が基準になっているような気もしますが、実際どうなんだろうかなと思ってます。

めちゃくちゃお金持ちが一日中パチンコ打ってて負けてても、それは依存症じゃないのか?と。

もちろん「自制できないくらい打っているのなら依存症だろ」と言いたい部分もありますが、趣味で1日打ってます!お金もありますから問題ないです!といったら依存症じゃなくなるのかどうなのかと。こういう人は治療の必要はないのかと。

・・・っていっても、実際そんな人はほとんどいないだろうし依存症で貧窮しているのはお金のないパチンコ依存症の人ばっかりだから目を向けるべきは貧窮している側でいいんですけども。

僕が一番気になっている治療面においてもこちらの本は非常に詳しく書かれています。
やはり効果的なのは認知行動療法であるのは間違いないでしょう。

その中でも

・メリットデメリットを知る

・お金の計算

・自分がパチンコをしたくなるトリガーを探す

といった部分はマストなところです。

それにどうやって対処するかという部分で、

・気分転換できることを探す

・思考ストップ法(うずうずしたら、その気分を止めるトリガーとなる写真や画像を見る)

・リラクゼーション法を取り入れる

というものがあります。

特に思考ストップ法は面白いですね!
パチンコしたくなったら財布に入れてある子どもの写真(パチンコ禁止!とかメッセージもつける)
を見てパチンコに行きたい気分をストップさせるという方法です。

本当なら病院にいって治療を受けるのが一番なのですが、なかなか依存症専門の病院が少ないのが現状です。
今時ネットで調べることもできるので依存症に苦しむ人はネットで調べたうえでまずは病院に顔を出してみるのが良いかもしれません。

とはいうものの、なかなか依存症である自分を認めることもできないし、家族もそれを認めづらく世間体も考えてしまい二の足を踏んでしまうのが現状です。

そんな方のために自助グループがあるわけですね。医者ではなく、同じようにつらい思いをしている人同士で気持ちを分かち合うということが重要です。

依存症に苦しんでいる人は「こんなつらいのは自分だけだ」と世界が狭まっている傾向があります。
しかしいろんな人の話を聞いてみると、意外と自分も「依存症に苦しむ大勢の一人」ということに気づくことができるのではないでしょうか。

まずは基本的な依存症の知識を得るという意味でこちらの本はお勧めです!

 

  • この記事を書いた人

ヒキパパ(HKPP)

脱パチをして任意整理をした借金を返済しながらゲームや子育てを楽しんでいる30代の引きこもり大好きパパです。 家で楽しく過ごすために日夜頑張っています!

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